私は、キャリステニクスを始めて一年が経過しています。
始めた理由としては、1年前当時の私は、間違いなくガリガリでした。身長は170cm体重54kg。ご飯を食べても太ることはありませんでした。運動しないので、お腹がすきません。必然的に小食になってしまうのです。
そのためウェイトアップのために筋トレを始めました。
最初はジムに通うことも検討しました。トレーナーのいる本格的なジムではなく会員制の24時間営業のジムを検討していましたが、無駄な出費や、ジムに通う手間を考えたら仕事をしている片手間に行くのは億劫になってしまうことを恐れたからです。
そこで家庭でできる筋トレを考えました。自重筋トレです。しかし本格的な器具もなくて鍛えれるわけがないと思っていました。
そこで見つけたのがプリズナートレーニングです。プリズナートレーニングは、古代からあるキャリステニクスという筋トレをもとに、囚人として生きたポール・ウェイド氏が刑務所内で開発したほとんど場所も器具も使わない、しかも実用的な筋肉をつけるトレーニングです。
私が魅了されたのは、同じ鍛えるという目的は同じなものの、ジムとは違い、関節等を労わり時間をかけて安全にトレーニングできる点、器具をほとんど要求しない、お金はほとんどかからず、場所も自宅から公園どこへでも。見せびらかすための筋肉はつけず細マッチョでちゃんと日用で使える筋肉を目指しているということです。
あくまで本当に強い体づくりを目指しています。ジムとは違うものに私は惹かれました。
彼の出した本はベストセラーとなり、翻訳され”プリズナートレーニング”という題目で国内にも出版しています。
結果としては、この1年で体重は60kgに。あまりに効果があったために驚きました。ウェイトアップに成功した理由は筋トレによる筋肉の増大、また食事に対する変化(食べている物はかわりませんが)による体重増です。
キャリステニクスを続けることで得られた5つのメリット
- ご飯がおいしい
私は筋トレするまで小食でした。理由は運動しないので、カロリーの消費も少ないため結果としてすぐに満腹になってしまいます。
しかしキャリステニクスを始めてご飯がおいしく感じ、たくさん食べていることに気付いたのです。筋トレをすると筋肉が傷つくので、その修復にカロリーや脂質といったものを消費します。結果として空腹も増し、おいしく食事も我慢せずに食べることができています。
- 1日の疲労が軽減された
プリズナートレーニングは実用的な筋肉を目指しています。当然力を使う作業も、1日の運動による疲労も鍛えているので軽減されます。
特に立つ、しゃがむに対する動作が苦ではなくなりました。
- 関節が強化された
プリズナートレーニングの特徴の一つとして、関節を労わり関節を鍛えることができるという点です。
ジムの場合高負荷なトレーニングが多く、実際何人もの人が関節を痛めてトレーニングができなくなっていると聞きます。場合によっては後遺症として、古傷として残っています。
プリズナートレーニングは徐々に高負荷なトレーニングに移行し、最初のステップでは関節を強化するのが目的となっています。
このように関節を強化し、労わりながらトレーニングできるメリットがあります。
- しなやかで柔らかい体になった
プリズナートレーニングはブリッジを取り入れています。
筋トレではブリッジをメニューに入れるのは珍しいと思います。
ブリッジは実は非常に大事なトレーニングで、どのメニューにも優先して取り組むべきです。
柔軟性、体幹、それによって姿勢が安定し猫背も改善されていきます。
- 新陳代謝が上がる。
トレーニングすることで成長ホルモンが分泌されます。
これによって新陳代謝があがり肌も昔よりきれいになりました。腹を動かすので便通も良くなり、若々しさを感じます。
まとめ
まだ1年ですがこれほどの恩恵を受けました。
これからも継続して強い体づくりを目指していきます。
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