食後の運動、筋トレは30分後、2時間後。
という言葉を耳にしたことがあります。
実際どれくらい間隔を開ければいいのかは一概にこれという事はありません。
ヒトの代謝、食事内容、運動によっても変わってくるからです。
正確な間隔の時間はわからない
勿論間を開ければいいのはそうですが、条件で変わっていきます。
筋トレ後、すぐに食事をしたいという方は消化のいい食べ物を摂取すれば食後運動の気持ち悪さが消えます。
消化に良いもの食物繊維の多い食べ物が挙げられます。
- 人参
- ジャガイモ
- リンゴ
- バナナ
- きゅうり
- レタス
それら野菜を調理したスープやサラダもいいですね。
お粥やうどん雑炊、プリンなどもいいと思います。
料理もよく噛んで食べましょう。
逆に脂肪が多く重たい食べ物(肉類など)は、食後の運動は2時間以上、しっかり開けてトレーニングした方がいいです。
特に体を大きく上下させる運動、スクワットやプルアップなどは食後に始めるとすぐに気持ち悪くなるので気を付けて。

とはいえ、それら消化によく食物繊維の少ない食べ物を摂取しても、直後の運動はもちろん避けるべきです。
散歩や軽い運動、低レップ程度なら食後の30分後から始めてみてもいいかもしれません。
食後の運動は脇腹が痛くなりますよね。朝ご飯を食べた後走ったりすると脇腹が痛くなった経験はありませんか?
学生の頃給食の後に体育の授業があると脇腹が凄く傷んだ経験がありますね。マラソンとか。
食事をすると、体は消化のために腸の血流を増加させます。それによって門脈への血流が増加します。
ですが、運動するためには血流を全体にいきわたらせる必要があるため、腸の血液が消化に必要な分不足するのです。
なので脇腹が痛くなります。脇腹の痛みは運動を止めるべきサインです。
つまり、消化に時間のかかるものや、たくさん食べた後は運動は避けるべきなのです。
そのため消化不良にもつながる恐れがあるので注意が必要です。
まとめると
- 食物繊維の少ないものを食べる
- 脂肪、重たい食べ物、消化の悪いものは避ける。
- よく噛んで食べる
- 多く食べ過ぎない

私は、プリズナートレーニングという自重筋トレをやっていますが、ものによっては逆立ちになるものもあるので、食後には絶対にできない運動もあります(笑)
ただデメリットばかりというだけではなく、食後の運動は血糖値の上昇を抑え、緩やかな上昇となり、食事の糖分は運動によって消費されるため
一概にダメと言うわけではない。
食後のウォーキングなら、やってみるのもいいと思います。
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