キャリステニクスのトレーニング方法は、非常にシンプルです。
ザ・ビッグ6といわれる、たった6つの種目から構成されています。
・スクワット
・プッシュアップ(腕立て)
・プルアップ(懸垂)
・ブリッジ
・レッグレイズ(腹筋)
・ハンドスタンドプッシュアップ(逆立ち腕立て)
現代の一般的な筋トレや、ジムでのダンベルを使ったトレーニングは何百種類といった種目があります。
しかし、キャリステニクスはシンプルで、この6つさえあれば十分です。
その各項目ごとに、複数の負荷を足していき難易度が向上していきます。
例えば「スクワット」には最初はほとんど足に不可をかけない、体重をかけない種目からスタートしますが、最終項目は片足でスクワットすることがゴールです。
一種目ごとに初級、中級、上級があり、上級をクリアできれば次の種目に進みましょう。一筋縄ではありませんが…
最初の種目は、恐らく一般の体形の方ならとても簡単だと思います。
ですが決して飛ばして次のステップへ絶対進まないことです。
これはキャリステニクスは関節の強化も視野に入れてトレーニングするからです。
ジムで関節を痛めて再起不能になった方や一生続く傷で続けることが難しい状態になった方もいます。だからサポーターというものがあるのですよ。
それはジムの場合、筋肥大を目指すあまり、いきなり自分の体に合わない高負荷のトレーニングや、関節の強化といった種目がそもそもないといったことにあります。
前回の記事で書いた通り見せびらかすものではありません。あくまで実用的なトレーニングです。
そしてもう一つのメリットは、”安全”に体を鍛えられることです。
各関節の強化や、種目ごとの筋肉やそれに付随する筋肉をを徐々に負荷をかけることによって最終的に高負荷のトレーニングに楽にかつ安全に挑めるようになるからです。
まとめ
・キャリステニクスはザ・ビッグ6といわれる6つの種目に集中してトレーニングする
・6つの種目ごとにステップに分けて段階的にトレーニング
コメント